ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

花の季節到来🌸

        タチツボスミレとショカッサイ(オオアラセイトウ)

          国際婦人デーにアップしたかったミモザ


 近畿では京都がいち早く標準木の7輪が開いたので開花宣言をした。大阪はつぼみの膨らみ状況から明後日になるだろうとの予報が出ている。桜といえば一斉に花開くソメイヨシノをさしている。最近は早咲きで人気の河津桜の植栽も盛んで、いたる処で見かけるようになってきた。春を待ち焦がれる古来から日本人に受継がれた願望だったのだろう。
 摂津峡の桜ひろばには名前まで確認していないが、改良種のサクラが青空に映えている。エドヒガン系のシダレザクラも7分咲ぐらいで見頃を迎えている。植栽されたソメイヨシノが咲き出せば花見客がたくさん押し寄せることだろう。コロナ禍で花見宴会が自粛されているのは、桜たちにすれば有り難いことだろう。樹木は太陽光を求めて精一杯枝を張っているのだが、それ(枝)と同じぐらいの範囲に根を張り幹を支えている。そんな根元にシートを敷かれてその上で宴会されたら堪ったものではない。
 まだ霜が降りる日もあるが、野の花も春光を求めて次々と咲き出してきた。少し前にカンサイタンポポの開花を紹介したが、山道ではタチツボスミレも見かけるようになってきた。諸葛孔明ゆかりショカッサイの薄紫も風に揺らいでいる。この植物名はオオアラセイトウと言うのだが、なかなか覚えられないので別名のショカッサイで通している。ハナダイコンとも呼ばれている。中国原産で食用として栽培されていたが、日本には観賞用として渡来してきたのが野に逃げ出して拡がりつつある。


「寄りすがる しだれ桜の 頼りなさ」

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