ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)白花

            白花種とアカバナユウゲショウ

         よく似た仲間のヒルザキツキミソウ(参考画像)


 アカバナユウゲショウが目立つようになってきた。本種であるアカバナは殆ど見かけることが出来なくなってしまったが、北アメリカ原産のユウゲショウは花期が長いこともあり、よく目にする草花である。よく似た花で、少し大型の昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)共々アメリカから持ち込まれて日本に根付いてしまった。珍しいのだがアカバナユウゲショウの白花種も時々見かける。シロバナユウゲショウと名付けられているわけではなく、白でも「赤花の白」という扱いになっている。同じような扱いになっているのはベニバナヤマシャクヤクの白花種である。こちらも「紅花の白」だって。
 アカバナユウゲショウとの出逢いは、山案内をしていた時に脳梗塞で倒れ、搬送された天理の病院近くに咲いているを見つけた。未だに忘れられない草花になっている。少し容体が安定して来た頃、病院周辺の散歩途中で見付けて、病室に持って帰ったのが彼女との出逢いである。その後、散歩の距離と時間が増えて、看護師さんに「あなたの散歩は病人が歩く距離ではありません。まるでハイキングじゃないですか!」ときつく叱られた事を思い出す。


「白咲で これぞまさしく 月見草」

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