シャクナゲ求めて
あとしばらくは愉しめるシャクナゲ
ウラシマソウ
シャクヤク(おまけ)
一番楽ちんコースを歩くサークル「山友会」が、池田の五月山にシャクナゲを求めて歩き回ってきた。公園駐車場が閉鎖されていたので、国道沿いパーキングを利用したのが歩数を増やす結果になり、15,000歩にもなってしまった。
今年はすべからく開花が早いので、シャクナゲも例に漏れずに終わっているかも知れないとの心配もあった。五月山には各種シャクナゲが植栽されているので、遅咲種がこれから見頃だと言う状態で迎えてくれた。自生種ではないので種類まで判らない。西洋シャクナゲか日本シャクナゲか、はたまた園芸種かの区別も付かない。綺麗な花だからまあ良いか。
皆さんと一緒に歩いているロクには、他に植物観察という楽しみがある。今回歩き回った
コースには、サトイモ科テンナンショウ属のウラシマソウが群生状態で自生しているのを発見できたことである。マムシグサこそあまり見かけないが、ウラシマソウの特徴ある葉をあちらこちらで見かける。殆どが花の時期が過ぎて、仏縁苞から伸びる釣り糸が萎びてしまっていたが、ウラシマソウの名前の由来になっている痕跡はしっかり残している。覚えていたら来年はもう少し早い時期に訪ねたい。他にユキモチソウでもあれば言うことなしなのだが。
「登り来て 最後にパッと 石楠花の」