ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

楽しみ2つ😃

               サナギ直前の幼虫

              幼虫からサナギに変身

              別の場所でもサナギに

                32升に仕切った

            「距」が伸び出し間もなく開花


 訪問してくれたジャコウアゲハが、ウマノスズクサに卵を産み付けてくれたのは7月初めだった。いくつかはアマガエルとかトカゲの餌食になり、幼虫として生き残ったのは3匹だけだった。その幼虫がサナギになり後は羽化を待つばかりになっている。姫路城のお菊伝説では大切にされる幼虫だが、けっして可愛いと思えないところが彼等の保身術だろう。でも羽化したジャコウアゲハは素晴らしい。優雅に飛ぶ姿はアゲハ随一と言っても過言ではない。3つのサナギすべての羽化を観察出来るかが楽しみの1つである。
 サギソウの開花も間近になってきた。花茎を伸ばした先端には1~2個の蕾を付けている。そんな株が数え切れないほどに増えてきた。開花前には蜜を貯める「距」が伸びてくる。間もなく花を咲かしてくれるという判断ができる。毎年観察を続けているが、今年はどれだけの花を咲かせてくれるかを記録したいので、発砲スチロールに針金で升状に仕切ることにし、結果的には32升になった。台風シーズンを迎えるのでその対策もかねている。升に併せた記録用紙を作れば、何株で何輪咲いたかを記録できる。予想では100輪ぐらい咲いてくれそうである。早く咲いてくれないかなあ~。


「蝶と花 鼻歌交じりの 暑気払い」

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