楽しみ2つ😃
サナギ直前の幼虫
幼虫からサナギに変身
別の場所でもサナギに
32升に仕切った
「距」が伸び出し間もなく開花
訪問してくれたジャコウアゲハが、ウマノスズクサに卵を産み付けてくれたのは7月初めだった。いくつかはアマガエルとかトカゲの餌食になり、幼虫として生き残ったのは3匹だけだった。その幼虫がサナギになり後は羽化を待つばかりになっている。姫路城のお菊伝説では大切にされる幼虫だが、けっして可愛いと思えないところが彼等の保身術だろう。でも羽化したジャコウアゲハは素晴らしい。優雅に飛ぶ姿はアゲハ随一と言っても過言ではない。3つのサナギすべての羽化を観察出来るかが楽しみの1つである。
サギソウの開花も間近になってきた。花茎を伸ばした先端には1~2個の蕾を付けている。そんな株が数え切れないほどに増えてきた。開花前には蜜を貯める「距」が伸びてくる。間もなく花を咲かしてくれるという判断ができる。毎年観察を続けているが、今年はどれだけの花を咲かせてくれるかを記録したいので、発砲スチロールに針金で升状に仕切ることにし、結果的には32升になった。台風シーズンを迎えるのでその対策もかねている。升に併せた記録用紙を作れば、何株で何輪咲いたかを記録できる。予想では100輪ぐらい咲いてくれそうである。早く咲いてくれないかなあ~。
「蝶と花 鼻歌交じりの 暑気払い」