ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

淡い露草(ツユクサ)

           普通のツユクサと混在して咲いている

               白花種(参考画像)

           6月から咲き始めたツユクサ(参考画像)

            お世話になっている植物図鑑たち


 10日ほど前にツユクサの画像をアップしたばかりだが、散歩に出掛ける時に色違いのツユクサを見付けた。しかも家の下の法面に群生状態で咲いていたのに気がつかなかった。散歩から帰り、再び綺麗な写真として収めて置きたいと覗きに行くと、既に花を閉じた後だったのでその思いは果たせなかった。一年草だから来年も咲いてくれるかは不確かだ。仕方なく今朝撮りに出たが、淡い色の花は巧くピントが合ってくれない。以前に白花を見付けて小躍りしたことがある。今回は手の届くところで、しかも群生状態の水色である。こんな淡い色では染料に向かないのでは。
 ツユクサは染料以外に薬草として利用したり、食用になることは以前に紹介した。万葉の時代から人々に愛でられてきたので、別名もたくさんある。古名としての「月草」「鴨頭草(つきくさ)」などは名前の由来が思い浮かばない。どちらかと言えば花姿はミッキーマウスに似ているのだが。更に判らないのが「縹草(はなだぐさ)」。ツユクサを「蛍草」というのは蛍を飼う時に虫かごに敷き詰めたようである。「藍花」「青花」は花を使って布染めにしたから。「帽子花」というのは花が開く前の苞の形から想像できる。絵心があれば描いてみたいツユクサなのだが。


「露シャワー 浴びた月草 昼に閉じ」

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