ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

三時の貴公子(予約投稿)

             3時過ぎに開花の様子を確認

              慌てん坊のヒガンバナ


 ハゼランをSUMさんが画像アップされ、つづいて赤とんぼさんも紹介された。花期としてはまだしばらく咲いてくれるが、いつでも観られる花ではない。午後の3時頃にならないと開花してくれないところから「三時の貴公子」と呼ばれるようになった。
 漢字表記すると「爆蘭」になる。蘭の字を充てているが、ラン科ではなくスベリヒユ科の植物である。熱帯アメリカ原産で明治の初期に観賞用として渡来してきたが、繁殖力旺盛なために野生化したものを道端で見かける。「三時草」以外にも「花火草」という別名を持つ。まさに線香花火が爆ぜたような感じである。若い葉っぱや茎は食用になるらしいが、まだ試したことはない。スベリヒユが食用になるのだから、同じ科としてのハゼランも食べることが出来るのだろう。
 今年は異常気象の所為なのか、植物たちも花を咲かす時期を違えているようである。ひと月近くも早くに花を咲かせる慌て者に出会った。誰あろうヒガンバナである。証拠写真の画像紹介にとどめておくが、彼岸まで待てないフライング彼岸花である。
(予約していた小旅行に出掛けるので、30日分は予約投稿してアップしておく。皆さんのブログは帰宅してからの楽しみとしたい😃)


「午後三時 残る暑さに 花求め」

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