ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

山下城趾へ

           昼を過ぎたが長閑な池の端でお弁当


 妻の主宰する「2木会」から能勢電山下駅近くに位置する山下城趾を訪ねた。下調べが出来てなかったので、山城の全体像など予備知識なしの歩きだった。まさにハイキングで終わってしまった感がする。多分訪れたのは通常「城山」と言われている一方だったような気がする。谷を挟んで向山という縄張りが在り、二山一城で構成される山城だったというのを帰宅してから知った。
 城山と呼ばれている方は登山道もしっかり整備され、迷うことなく城跡に辿り着ける。多分「麒麟が来る」の大河ドラマに便乗して設置されたであろう、目新しい城跡標識が作られている。「山下城」以外に「一庫城」などと色んな呼び方があったらしいが、山下と言えば戦国時代の塩川氏の名前が歴史に残るので、塩川氏「獅子山ノ城跡」と刻まれていた。
 案内して下さった準地元の方は、一庫ダムを見下ろすビューポイントに案内したくって、苦労しながら道を探し出して下さった。まさに里山歩きの難しさを体感した歩きである。そんなところだからこそ、何度も訪ねてコースを熟知したいと思わせる難しいコースだった。向山の「縄張り」まで行ったのかどうかも判らず歩いてきた。
 今まで同様、この山下城跡も人を案内出来るまで攻めてみたいと闘志が湧いてきた。


「疲れたね ホッとする間の 糸蜻蛉」

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