「寅」第1弾完成!
勢揃いした30体の「寅」と見本
たわわに実を付けたクロガネモチ
10月中には作り上げたいと思っていた来年の干支「寅」をやっと作り上げた。毎年材料としては100個ぐらい用意してきたが、昨年からはコロナの関係で完成品を所望されることがある。安易に「30個お願いします」と依頼されても、作る側の拘りもあるので易々とは揃わない。今回も黒竹を使った工作を考えた。細かい作業なので肩が凝る。作り上げるまでに何日費やしたことか。三世代交流茶話会で干支工作の提案をしたのが僕だから、二つ返事で了解したものの、大変だったことをブログで愚痴っておく。あとの2ヵ所はキットで揃える分と、マニュアルを渡して、参加者に作って貰うサークルが残っている。マニュアルを作らなければならないが、肩の凝る仕事からはしばらく解放される。
モチノキ科のクロガネモチが赤い実を付けて鳥たちを待っている。子どもたちを山に案内する日が近づいてきたが、今回のテーマはモチノキ科に絞ろうかなと密かに思っている。毎年対象が1年生だから、秋探しで良いと思うのだが、何か印象に残る話を提供したい。ところが歌垣山コース内にクロガネモチが自生していたかな?と心配になってくる。実の数こそ少ないが同じモチノキ科のソヨゴで代用するか。今年もロクさんフアンが増えて、孫が41人も出来ることになりそうだ。
「赤き実も 冬ざれならば こそ映えて」