季節遅れのトンボ工作
見本を示し手順説明中
真剣そのものだが密だよ!
優れ物のテープカッター
季節外れの草花たち
トンボの仲間に作って頂いた団栗クッキー
一庫公園での室内の活動が制限されていたが、延び延びになっていた拠点教室での活動が先月から再開されるようになった。ひとくらクラブは月一回の活動で年間計画では、今月はツル籠作りやリースを一般参加者に作って頂くことになっていた。でもまだ気を緩めることは出来ないと、メンバーだけの工作に変更。と言うことでスキルアップを兼ねて時期遅れの「虫除けトンボ」オニヤンマを作ることになった。
メンバーの皆さんは工作用のマイ道具をお持ちではないので、トンボのキットを用意してあげる。マニュアル通りに作れば出来上がる。パウチした羽根をハサミで切って頂くぐらいで、後はボンドで貼り付けていくだけの簡単工作である。それでも人の話を良く聞けないシニアは先へ先へと進まれて、失敗を繰り返される。これからは子ども向け以外に、シニア向けレクチャー方法を考えなければと思ったほどである。
今回特筆したいのは、トラ模様と言うべき箇所をビニールテープで貼ることにしたのだが、黄色テープの4分割サイズが必要だった。カッターナイフで切り分ける方法を色々と工夫したのだが、巧くいかなかった。メンバーの中に発明家がおられるのを以前に紹介したが、その方に何か考案出来ないだろうかとお願いしておいたところ、思いもつかない専用工具を作って下さった。次回の干支工作にも活かせる優れものである。一つ宿題が終わってホッとしたいところだが、年末に向けて目白押しに依頼が入ってくる。
「冬が来て トンボ何処へ 去ったやら」