ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

ルート開拓👣

              履正社高校のグランド

             アセビとウグイスカグラ


 全国的に「マン防」解除前ということで、この3連休は何処とも人出が増えたようで、観光地などは賑わいを取り戻してきた。政府とマスコミはしっかりした方針を国民に示すべきだと常々思っている。今まで通りのコロナ対策を継続しながら、第7波が蔓延してきてもあたふたしないように自己管理するしかない。
 屋外の活動ならば大丈夫だろうと思い、能勢から出掛けたいのだが、3連休(休日)はバス便が殆どないので予定を組めない。まるで町民は鎖国状態に置かれているようだ。能勢の住民を “井の中の蛙” に留めておきたいというのが行政の考えだろうか?と穿った見方までしてしまう。CO₂をまき散らす車には乗りたくないのだが、仕方なく隣町まで走らせた。
 山歩き新規ルートの開拓のつもりである。何度も皆さんと歩いた能勢路につながるコースの先が、宅地開発で悪名高かった箕面森町につながっている。オオタカの営巣地を奪うなどかなり環境破壊されたが、その穴埋めとばかりに「とどろみの森」里山歩き周回コースとして整備されている。
 細かくコースが別れ、体力に合わせて歩くことが出来る。アップダウンや急登もある変化に富んだコースだが、わざわざ皆さんを案内するほどの場所ではなかった。2時間もあれば歩き回れるエリアで、鹿の住処になっているぐらい獣臭が漂っていた。樹木も不嗜好であるアセビが目立ち、まさに鹿の楽園的里山景観だった。


「里山に 春を探すが 鹿の糞」

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