ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

カタクリ・ミズバショウ


 カタクリとミズバショウはどちらも訪ねたい植物の筆頭にあげたいほどの貴重種になっている。サークルでもカタクリの自生地を訪ね歩いたことを思い出す。ミズバショウ自生地になると尾瀬や信州あたりまで足を伸ばさなければならない。京都府立植物園にスプリング・エフェメラルを訪ねたときに、流れに植栽されているのを確認して "観た気” になっていた。トンボのメガネでも度々利用した京都植物園が今大変な危機に直面している。植物研究の場としての役割は言うに及ばず、京都府民だけではなく近隣府県のオアシスになっているのだが、規模を縮小しての改変計画が進んでいるらしい。
 話が脱線してしまったが、カタクリとミズバショウを同時に観られる場所が大阪府内にあるという情報を頂いた。交野市にある「くろんど園地」で、訪問した方から画像まで送られてきたのが3月下旬だった。サークルで来年度の訪問先に使えないだろうかと、花は期待せずにコース確認のために仲間と下見に訪れた。情報提供から10日も経っていたのに、カタクリは快晴の陽を受けて満開状態で咲き誇っている。ミズバショウも純白の苞に包まれた花穂が花粉を散らした直後で残っている。期待していた規模よりたくさんのカタクリとミズバショウを観ることが出来たので大満足だった。あれっ!ミズバショウは夏の花だったよね。♫水芭蕉の花が咲いている~♫ 来年の4月7日第1金曜日の例会訪問先に決定!
 ミズバショウは有毒植物だからシカは見向きもしないだろうが、カタクリなどは恰好の餌になるはずだが食べられた形跡もない。このエリアにはシカが生息していないのだろう。大阪のてっぺん能勢では考えられない処もあるのだ。


「山の園 北国情緒で 水芭蕉」

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