ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

昼耕夜読


 晴耕雨読をもじって「昼耕夜読」などという四字熟語を作ってみた。いくら天気が優れなくとも昼間に読書するという習慣を持ち合わせてこなかった。農耕民族の遺伝子がそうさせているのかもしれない。かといって近しい昔が農民だった記録や記憶も残っていない。灯りを入れるまでは仕事だ!というパターンが摺り組まれているようだ。読書はベット内なので、夜読としているが2~3頁も読み進まないうちに睡魔に襲われてしまう。結局本をしっかり読めるのは明け方の1時間ほどである。あとは活動日の移動時間に車内で読んでいる。
 田辺源氏を読み終えて、瀬戸内源氏を読み始めたが、全10巻を読み終えるにはあと1ヶ月余りも掛りそうだ。気楽に読めるはずだったが和歌がたくさん出てくるので、その個所だけは声を出して読むように心がけている。鑑賞しながら読んでいるようだが、リズムに乗せないと意味すら伝わらない。1週間に1冊のスローペースでやっと3巻まで読み終えた。
 活動予定のないときには、思いつきで雑用を作りその作業に没頭する。バジニアさんが作られた巣箱で、シジュウカラの卵が孵った様子を動画で紹介しておられた。それに刺激されて凝った巣箱作りに挑戦している。ビワの幹をくり抜いて巣箱にしようという手間暇の掛る構想である。全てノミだけで仕上げるので来年の春に間に合うかどうかと言う気の長い話。数年前に懸けた巣箱には誰も寄りついてくれなかった。設置場所なども教えて頂いたので、来年こそはと期待に胸を膨らませている爺さんの夢物語。


「携える 初夏の財布も 始終空(シジュウカラ)」

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