ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

夏場の山菜🍃

               ハゼランの若芽

             食べるに惜しいヒルガオ

            ユキノシタの花とドクダミの花

              野菜天ぷらの脇役として


 近くの自然が夏を迎えてどう変化して来ただろうか?何時もの散歩道を久し振りに探索してきた。土手道にあれほど乱舞していたジャコウアゲハは姿を消してしまった。その代わりにたくさんの幼虫がウマノスズクサのてっぺんあたりで捕食している。それがサナギになり羽化する頃になると再び乱舞を観ることが出来る。幾度かその過程を繰り返すので、1シーズンに何回の代替わりをするのかを観察するもの意味のあることだろう。余り興味をそそらないテングチョウがアスファルト道を埋め尽くすほど飛び交っている。この子も国蝶のオオムラサキと同じようにエノキを食草としている。近辺にはタマムシもいるはずだがそれは見つからない。
 三時草と言われているハゼランの若葉が目立ってきた。山菜として利用できるのだが、夏場に野草料理の集いをしたことがないので、まだ食べていない。ヒルガオの花も利用できるが数が採れないので、観て楽しむだけにしている。お薦めのフタバハギ(南天萩)も土手道で花を咲かせている。散歩目的が山菜採取ではなかったので、何も採らずに帰宅した。
 毎年欠かさず知り合いかがドクダミを採取して下さる。頂いた花付きのドクダミを乾燥させて健康茶に混ぜる。採り立てで新鮮だから山菜の天ぷらにしてみようと思いついた。自宅にも育っているユキノシタも仲間に加えてやる。今回は可愛い花も揚げてみることにした。野菜天ぷらのアクセントとしてユキノシタの花が引き立て役を果たしてくれた。


「雪の下 油の中で 踊り子に」

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