ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

サナギになった!

          ジャコウアゲハ幼虫からサナギへの変体

                セマダラコガネ


 毎日ジャコウアゲハの幼虫観察が日課になっているが、葉裏に隠れているので何匹いるのかまで把握できていない。植栽してあるウマノスズクサの葉が幼虫に食い尽くされて残り少なくなってきた。大きく育っている幼虫は何処へ隠れてしまったのだろうか?行方が判らない。観察を続けていると大きくなった幼虫は茎を食いちぎり、他の幼虫を寄せ付けない自己防衛策をとっているようだ。まだ小さな幼虫もいるので、餓死しないようにウマノスズクサを補給してやらなければならない。
 壁で幼虫がサナギになる準備しているのを見付けたのが、数日前のことだった。しっかり壁に固定した幼虫はサナギに変体していた。回りを探すと他にもサナギ化した個体を見つけることが出来た。羽化直前には色が黒ずんでくるので、蝶になるのを見落とすことなく観察出来るだろう。
 花壇の幼虫観察をしていると見慣れない甲虫がフジバカマの葉上にいる。彼もフジバカマの葉を食べて毒を体内に蓄積するのだろうか。名前をネット検察するとセマダラコガネらしい。「虫屋」ではないので名前が判っただけで良しとしておこう。
 昨日は地球環境『自然学』講座日で、旅館の女将、エコツアーガイド、観光振興コーディネイトなどの傍ら、三重大学の大学院生でもあるパワフルな女性講師だった。漁業と観光を連携させた取り組み紹介は、地域振興の可能性を示してくれた実践報告で、役場の行政マンに聞かせたい話の数々。


「舞い時を 探しあぐねし 夏の蝶」

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