姫街道(予約投稿)
マイ図鑑でも紹介している髄の有り無し
朝早くから小旅行に出掛けるので、予約投稿して出発することにします。3日間ほどは皆さんのブログを拝見できません。
いきなり旅に出ると、道中でへたばってしまうかもしれないので、足慣らしのつもりで何時もの散歩道を歩いてきた。昨年秋にはセイタカアワダチソウとススキが金と銀の道を作ってくれたが、今年の初夏はヒメジョオンが土手道に繁茂して、さながら「姫街道」と名付けたくなる。ハルジオンはすっかり姿を消して、次は私の出番だとばかりに花期の長いヒメジョオンが一気に咲き出した。と言うのはどちらも北米原産の帰化植物だが、春よりも姫の方が花期が長いので、どうして繁茂する確率が高くなる。渡来時期もヒメジョオンは明治維新の頃で、ハルジオンは大正時代に園芸植物として入ってきた。
5月頃だとどちらも咲いているので、違いを観察するのが定番になっている。茎を折ると一目瞭然である。「姫」は髄が詰まっているが、「春」の茎は中空で、葉は茎を抱くように付いている。抱かれて中空になったというのが、大人観察会の落しどころである。
それではハイキング旅に行ってきます。皆さんお元気で!
「待ってるよ みやげ話を 姫女苑」