東北ハイキング
贔屓にしている旅行社がやっと募集型ツアーを組めるようになり、過去2回企画されて、中止を余儀なくされた「酢ヶ湯温泉と東北ハイキング旅」が3度目の正直で催行されることになった。旅行社友の会 山部会の呼びかけで25人は大阪空港を飛び立ち、小型プロペラ機で青森空港に到着。昼食後一行はバスとロープウェイ乗り継ぎで八甲田山頂公園に向かった。頂上で2人のガイドと合流して、早速ハイキング開始となる。
当初は軽アイゼンの準備を求められていたが、現地情報を確認してもらうとアイゼン装着なしでも大丈夫とのことで、気持ちが楽になる。ただ東北も含めての梅雨入りということで雨具だけは必需品である。ストックも荷物になると判断して持っていかなかった。雪解けでコースはぬかるみ足下だけは汚れてしまったのは仕方無しと慰める。
何とか天気にも恵まれて頂上公園から酢ヶ湯温泉までの高低差400m6キロ弱コースを4時間掛けて、全員無事に降りることが出来た。北海道の大雪山縦走を思い出させる変化に富んだコースで、高山植物などを観ながら楽しく歩くことが出来た。人気の酢ヶ湯温泉での混浴とビールが目の前にちらつく。
たくさんの写真を撮ってきたが、帰宅が遅かったので整理も出来ていない。今日は我がサークルの例会日でもある。花の写真などは後日報告にするとして、今日の準備をしなければならない。忙しい爺さんである。
「梅雨入りも やっと雪解け 八甲田」