ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

弟子入り叶わず😞

               座長のだんまる君

            だんまる作品


 依頼された「夏休み元気ひろば」の準備に明け暮れる日が続いている。工作材料や紙芝居にもやっと目処が付いた。後は補助材料の到達と紙芝居の枠作りを残すだけになった。久し振りに妻の主宰する「2木山の会」に参加できるはずだった。ところが終日の雨予報になっている。やむなく中止の判断をしたので、仕方なく傘を携えて散歩に出掛けた。
 散歩途中で懇意にしている方の事務所が開いていたので覗いてみた。何時も顔を合わすと招じ入れられ、コーヒーを入れて下さる。中には知り合いの若者の姿も見える。初顔合わせの方もおられたので自己紹介し合う。話が進むにつれて、妻は2~3度会ったことがあると言い出し「初めまして」の挨拶を取り消し「お久し振りです」で一気に盛り上げる。実はお父さんが大阪で最後と言われた紙芝居師の「ヤッサン」で、晩年は能勢にお住まいで妻も知り合いだった。
 そのヤッサンは48人もの弟子を残して他界された。そのご子息である「だんまる」さんが2代目「ヤッサン一座」の座長として、紙芝居文化を更に進化させ伝承されている。日本国内は言うに及ばず世界まで羽ばたいておられる、頼もしい文化伝承人である。製作された作品の一部を見せてもらったが、なんとも言えないほのぼのとした作品の数々である。一気に気に入ったので「弟子入り」を頼んだ。髪の毛は少なくなっているが同じ髪型である。作風が違うが紙芝居も作ってきた。即座に「無理です」と断られた。その代わり我が家での飲み会にお邪魔しても良いかなと興味を示された。彼の活動拠点は浅草だが、住まいは大阪のてっぺん能勢の、さらにてっぺんと言うべき標高500mの天王に居を構えられた。


「梅雨模様 夢の架け橋 紙芝居」

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