ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

射干玉(ぬばたま)と藤袴(フジバカマ)

           弾けだしたヒオウギの種「ぬばたま」

             昨年採取した「ぬばたま」


 写真が違うよ!と赤とんぼさんからLINEが入った。昨日のシュウメイギクの画像に対しての指摘である。何から何までの勘違いブログだった。ただし間違いは画像だけで、内容は図鑑でも確認しているので大丈夫。チェックしてくれる仲間がいるのはありがたい。昨日の画像は百日草らしい。あいにくシュウメイギクの画像は持ち合わせていなかった。
 長らく楽しませてくれたヒオウギの花だったが、幾株も結実し、それが弾けて「ぬばたま」と呼ばれる黒い種が飛び出してきた。万葉の時代から受け継がれている言葉で、古くから薬草としても利用されてきた有用な植物だ。生薬名の「射干(やかん)」から「うば玉」や「ぬば玉」と呼ばれてきた。薬効があるのは根茎らしい。
 秋の七草の最後を飾る花としてフジバカマがようやく咲き出してきた。花を愛でるよりもアサギマダラの訪問を待っているのだが、一向にその気配がない。今年はクマリンの香を楽しむだけで終わってしまうのかも知れない。
 昨日は扇町公園で集会があり、我が町の町会議員がオープニングでギターを演奏してくれた。雲一つ無い野外での2時間はきつかった。集会後、反省会に仲間入りしたかったが、あいにくの休肝中だったので大阪のてっぺん仲間と帰路についた。飲みたかったなぁ~。


「秋空に 響け轟け ぬばたまの」

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