ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

干支工作本番

             出来上った作品を記念撮影

        午前中の観察会ではホコリタケの幼菌で可食紹介


 サークル「トンボのメガネ」恒例の干支工作例会は万博を利用している。既に申し込みされた23人が定刻通り万博記念公園駅に集合されている。
 基本的には自然観察サークルなので、午前中は公園内の日本庭園を散策して残り紅葉を楽しむ。ドウダンツツジとオオモミジの深紅が美しい。トウカエデの落葉も趣がある。シダレエゴノキは季節外れの花を咲かせている。サザンカも今を盛りと咲き誇っている。花なら白が好き!と立ち止まると、山茶花の原種は白花だとの案内板に新たな知識が追加される。何処に行っても何かの発見があるのが楽しみの原点になっている。
 急に冬型になったので工作場所は室内を使いたい。23人分のテーブル席を確保したいので昼前に入室する計画を立てていた。案の定、昼には公園作業員たちがお弁当を拡げに来られた。お互いに邪魔にならないように節度ある利用が出来て胸をなで下ろす。
 今回はほとんどが木工ボンドで雛壇に貼り付けるだけの簡単工作である。と言うことは裏を返せば、そこまでの準備に時間をかけたと云うことである。同じものが出来上るはずだが、それぞれの美的感覚で個性ある「卯」が出来上った。皆さん満足されたよで笑顔がこぼれる。退院後の追い込みプレッシャーが、元気作りにも効を奏したと喜んでいる。


「干支作り 残り紅葉も 上の空」

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