ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

冬装備(冬薔薇ふゆそうび)

                  冬薔薇

                  ボケの実

                 早咲きツバキ


 毎朝氷点下近くまで気温が下がってきた。長く続いた小春日を体が覚えているので、一気に冬に切替える心の準備が出来ていない。我が家にはエアコンがないので就寝時には電気毛布で寒さを凌いでいる。朝は灯油ストーブが欠かせなくなっている。歳を重ねるごとに寒さに耐えられなくなってきた。かといって今から極暖下着を身につけてしまうと、冬本番に何を纏えば良いのか?選択肢がなくなってしまう。晩秋から初冬にかけての冬装備に迷っている昨今である。
 タイトルに冬装備と冬薔薇をかけてみた。言わずと知れた冬のバラである。ワイルド派だがバラの花だけは花束に欠かせないので随分とお世話になってきた。お誕生日会などには薔薇の花を持参したのを思い出す。予算3,000円位で5,000円位に見える花束を購入する術も身につけた。スキー民宿の女将さんに誕生日の花束を下界まで購入しに行き、粋な別れと彼女を泣かせてしまった事まで思い出す。雪山に足を向けなくなったシニアは、冬薔薇より冬装備が似合うようになってしまった。さしずめチャンチャンコを纏う老人の姿だろう。
 早く冬の気温に慣らしたいと思っているのだが、キャンセルして穴を開けてしまった干支工作を作り上げ、区内の方に届けなければならない。今日中には必要数を作り上げ区長に届けよう。早く白い息を吐きながら闊歩したい。


「冬さうび 香りの軍配 紫に」

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