千畳敷など
千畳敷と三段壁
アワビのバター焼き・クエ三昧・〆はとれとれ海産物
白浜第一夜はカウントダウンの花火を楽しみにしていたが、5人は飲み過ぎて9時前には床に就き、紅白を観るゆとりもない。花火の音で起こされたが窓からは見えないのでそのまま爆睡してしまった。その辺が若者グループとの違いだろう。
元日はアドベンチャー・ワールドで終日費やしたので、観光地としての千畳敷や三段壁は2日に回した。天気こそ持ってくれたが風が強く、吹き飛ばされそうだった。帽子も被っておられなかったので、少ない毛を強風がさらっていく。でも酒浸りの体には気持ち良く、しゃっきとさせてくれた。自然からの新年の贈物である。流石に千畳敷の波打ち際まで近づく爺婆の姿は皆無だった。子どもたちは山で鍛えた両親を気遣う気持などさらさらなかったようで、好き勝手にさせてくれた。落ちたり転んだりするはずはないと思っているようだ。
15時過ぎまでたっぷり時間があったので、とれとれ市場で海鮮食材を買い込み、最後の宴会となる。よく食べ、たっぷり飲んだ家族旅行だった。とれとれ市場で刺身用の鯨を購入してきたので、旅の続きとばかりに昨日も名残を楽しんだので、年末を含めて正月三ヶ日は白浜バージョンで締めくくったことになる。世間では今日からは初出勤されるだろうから、365連休のシニアも気持ちを引き締めてスタートラインに立たなければ。
「鯨切り 息災であれと 初包丁」