ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

我が家の開花宣言🌸

              ケイオウザクラの開花

               桜鯛でおもてなし


 奈良県生駒郡平群で活動している仲間から、2度に亘って啓翁桜(ケイオウザクラ)の枝を貰った。最初の分は根付きが十分でなかったのか枯らせてしまった。2年前に頂いた枝はちゃんと根付いてくれ、今年は花芽と葉芽をたくさん付けている。つぼみも膨らんで開花を待っていた。16日にやっと2輪が開花してくれ、早く花見をしたいものだと待っている。あと2~3日もすれば10輪ぐらいは咲いてくれるだろう。その時は植木鉢を真ん中にして、椅子に座り、座高目線で花を愛でることにしよう。
 ケイオウザクラは1930年に久留米市の良永啓太郎さんが、シナミザクラを台木に、コヒガンを接ぎ木して出来た品種で「啓太郎桜」と命名された。ケイタロウザクラの実生苗の中から選ばれた優良苗に、弥永太郎さんが作出者の名を採って「啓翁桜」と命名された経緯があるとのこと。最近では「東海桜」とか「岳南桜」などの名前で販売され、和名の乱れを防ぐために「昔の名前で」出て欲しい。
 ミツマタ群生地を訪ねたときに駐車したスーパーで、駐車料金の代わりに食材を調達することにした。たまたま安価な「桜鯛」を見付けたので、昆布締めにしようとゲットした。車に乗せて貰う仲間から、うらやましそうに “お呼ばれ" に行って良いかなと打診された。もちろん我が家は “来る人拒まず” だから快諾しておいた。思わぬ来客に、にわか仕込みの板長になってしまったロクである。食べたことが無いと言われる「あん肝」にも舌鼓を打って貰えたのは、肝って骨が無いから食べやすいだって。


「桜鯛 皮から骨まで 愛されて」

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