池になってしまった

　　　　　　　　　　アメリカフウロ、マユミ、ハエトリグサ

　8日は大雨警報が発令されるほどの雨が降り続いた。大阪府下各所でも警報が出たようで、能勢町も発令されていたようだ。夜遅くの警報発令だったから我々としては夜中の夢だった。朝立ち時に子どもから教えて貰って知った暢気さである。
　農家の方から、月曜日に田植えを始めたいと伺っていたが、あまりの雨で田んぼが池になっている。水量が多すぎると苗を差し込めないので浮いてしまう。泣く子と大雨には勝てぬというのが農家の泣き所である。外を走り回れないロクの泣き所でもある。
　雑草が生い茂る花壇にはナガミノヒナゲシやアメリカフウロなどが花を咲かせている。どちらも近年になってから帰化した植物で、前者はヨーロッパから、後者は北アメリカ原産である。花はゲンノショウコと似るが、花期がアメリカフウロの方が早いので見分けが付く。
　マユミが大きくなりすぎたので、樹皮の周りを一周削り、維管束を断絶したつもりだが、しぶとく生き残っている。ド根性マユミとして残るのなら、慈悲で残してやりたくなる。例年のことだがたくさんの花芽を付けている。花は目立たないが、紅色の実は可愛い。
　早朝から旅に出るので、予約投稿して出掛けたい。しばらく留守にするので、皆さんのブログに訪問できないが、帰宅してから拝見したい。では行って来ま～す！

「若夏を　求め南に　旅立ちぬ」