ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

原水爆禁止国民平和大行進

          豊能町、能勢町の両町長からのメッセージ

              事故もなくパレード終了

                 キリの実


 「なくそう核兵器、いかそう憲法9条」と呼びかける国民平和大行進は1958年から始まり、今年で66回目を迎える。広島・長崎への原爆投下から78年目になる。その年には21万人の尊い命が奪われた。その後、原爆症で亡くなられた方を含めて甚大な被害を被り、今なお黒い雨訴訟など、救済されない現実が残されている。
 一昨年1月に核兵器禁止条約が批准され、核廃絶は世界の流れとして進み出した。ところが広島サミットでは被爆者たちの思いを踏みにじって、核廃絶には言及せずに、核抑止力に頼るという。被爆国日本が率先して核兵器禁止条約に参加して、世界に核の脅威を発信しなければならないというのに、岸田政権は大軍拡の道を進んでいる。
 若い頃は広島での平和式典に参加したこともあるが、今は国民平和大行進に参加するだけが、老人の果たせる平和への一歩になっている。マスターベーションかも知れないが、何もしないよりはましだろう!と自らを慰めている。豊能町と能勢町は広域なので自動車パレードという形で進められている。両町の町長からメッセージを頂くのも毎年のことである。
 パレードからの帰宅途中で、僕を待っておられた地域の方から相談事を聞くことになり、町議2氏を誘って相談内容の現状を視察することになった。結論までには至らなかったが、行政には声を届けてくれるだろう。昼抜きでの対応になった。
 帰宅してからは、やっと届けられた原稿で、救援会のニュースの完成まで漕ぎ着けるために頑張った。これが老人の一日かというほどのハードスケジュールだった。もちろん達成感もあり、ビールが欲しかったが7月10日までの休肝中である。


「原爆忌 心に残せと 子らへにも」

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