Tepache(テパチェ)作りに初挑戦
仕込みの済んだテパチェ
ヒヨが啄んだ後にチョウが
所属しているひとくらクラブのメンバーから情報を頂いたのが、タイトルのTepacheである。手作りできると言うことだったので、事前にパイナップルを調達しておいた。大好きなパイナップルを食べた残りの、皮と芯だけを無駄なく使って作る発酵飲料と言うのが嬉しい。メキシコでは家庭で普通に作られているし、道端のジュース屋さんでも売られている最もポピュラーなトロピカル飲料らしい。しかもビールのようなシュワシュワ感があり、夏バテ防止にうってつけだという。
パイナップルを熟れ頃に食べたいので、しばらく寝かせておいた。自分で起きようともしないパイナップルは、食べ頃の時期を逸して寝かし過ぎてしまった。しっかり熟れているので発酵も早いことだろうと、2リットルの砂糖水を足して瓶詰めした。2~3日で泡が出てくるだろう。1週間後の休肝解禁日には心置きなく、ビール風味のテパチェを楽しめるはずだ。一度作れば、次回からはオリジナリティ溢れるものが作れるだろう。今回は粉末シナモンを使ったが、シナモンスティックも用意しておきたいし、黒糖も必要だ。
ビワには鳥以外にも訪問者が来ているのを現認できた。タテハチョウの仲間がビワの甘い汁を吸いに来る。そう言えば小鳥の餌台にカキを置いたときにも、タテハチョウが訪問していたことを思い出す。手入れをしない放置庭は色んな生き物たちが集まってくる。
「夏バテも 無縁と作る トロピカル」