ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

凌霄花(ノウゼンカズラ)

          お酒になってきたパイナップル(テパチェ)


 平安時代以前に中国から渡来してきたとされるノウゼンカズラだが、確かな渡来時期は定かでないらしい。観賞用として農家の庭先などに植えられているが、野生種は見たことがない。手持ち図鑑を調べても園芸種と言うことで掲載されていない。辛うじて「花の名前の手帖」という本に掲載されていただけである。
 かなり以前に知り合いからアメリカノウゼンカズラの株を頂いたことがあり、庭に植えたことがある。ところが繁殖力旺盛で猫の額庭を占領するほどに茂った。これは大変だと駆除に掛ったが、なかなか根絶させるのに苦労した苦い思い出がある。
 ノウゼンカズラの花の蜜は有毒だとされているが、科学的根拠は無いらしい。利尿や経経の薬効があるらしいが、薬理実験で確かめられていないのだから、花を楽しむだけにしておきたい。古来からのノウゼンカズラは日本の風土にも溶け込んでいるが、アメリカノウゼンカズラは色合いも濃いので暑苦しく感じる。沖縄県のアメリカは暑苦しさだけではなく、命まで掛っているので、早く根絶させないと大変なことになる!と想いを飛躍させている。
 一昨日仕込んだパイナップルのテパチェが翌日にはブクブクと泡を出してきた。既に発酵が始まり、今日辺りに出来上りそうである。発泡を止めてやらないとお酒から酢になってしまう。酒税法の関係でアルコール度数を1%に抑えておきたいのだが、その度合いを確かめる術を持たない。飲むしか判断が出来ないというのも辛いところである。7月10日までは休肝の誓いを立てているので・・・・・・。


「寺男 病気と伺う 凌霄花」

×

非ログインユーザーとして返信する