中山奥之院
中山観音境内には古墳も
放生地とは何ぞや?
〆はかき氷
軟弱コース歩きが定番になっている「3木山の会」として、この時期としては胸を張れる程度の山歩きだった。と言うのも2人の元気な仲間が加わってきたからである。熱中症が心配されるほどの夏場のハイキングである。何時もは能勢近辺の山だが、珍しく鉄道利用の訪問先になった。他のサークルで何度も訪れて熟知している中山である。
梅雨も上がったと言う晴天下、出来るだけ負担を掛けないようにと中山最高峰は外して、奥之院まで行き、清荒神に降りると言うコース選びだった。基本的にはお邪魔虫のロクは最後尾をついて歩くだけである。昼食場所としてお借りした奥之院では、食事が出来ないほど疲れておられた方がいた。お弁当が食べられないというのは危険信号である。幸い清荒神までは下り坂で、直射日光を受ける尾根道から外れるのが救いである。一部ガレ場の難所もあり、尾根に出るがその頃には汗も引いていることだろう。
清荒神の参道まで下山すると、目指すのは冷たい食べ物である。かき氷が目に入ったのですかさず7人は吸い寄せられてしまった。冷房の効いたお店でのかき氷は、火照った身体を一気に冷まし、帰路への元気を取り戻してくれた。限界の暑さを凌ぐには、ビールよりかき氷が勝ると言うことを学習できた。
コース途中に「従是南東 放生地」というのがあった。古文章を勉強しておられるtopganさんがご存知なら教えて頂きたいと願っている。お目に止まるかな?
「夏の山 目指す下山の 甘い汁」