ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

8月9日

            被爆二世の長崎市長メッセージ


 今年こそは長崎の平和祈念式典をしっかり観ようと8月6日時点で決めていた。ところが予期せぬ迷走台風が長らく居座り、9日には長崎も台風圏内に巻き込まれるかも知れないとの予測から、平和祈念式典は規模を縮小して屋内で催行されることになった。毎年の平和登校日だったが、それも中止されたと息子から連絡を受けた。
 参列者の安全確保と言うことでやむを得ぬ対応だったと考えられるが、式典に被爆者も参加できないと言うのは、未だかって無かった事である。60年前の昭和38年に屋内開催の経験があったらしいが、今回ほど閑散としたものではなかったようである。最高齢被爆者は85歳だと伺っているが、人一倍核廃絶を願っておられる被爆者の方々の無念さが伝わってくる。
 そんな式典だったが、救われたのは広島市長と同じく、核抑止を前提としたG7広島サミット参加国に対しての批判と、被爆国日本のあるべき姿を、新しい鈴木史郎市長が明確に言及されたことである。「長崎を最後の被爆地に!」とのメッセージが心を打った。
 美味しい話に切替えたい。能勢の釣りバカと言われている大好きな知人から、釣魚としての大きなマゴチとチヌが届けられた。マゴチには釣り針が刺さったままである。メジャーで計れば52㎝もある。重さは1.2kgもあり最大級のマゴチだ。投げ釣りで何度か釣ったレベルでない大物だから、捌くのが大変である。冬場なら鍋用として保存するが、新鮮な内に食べてみたいと、部位分けして色んな料理を楽しんだ。頭と鎌は煮付け、片身は湯付け刺身、片側は唐揚げ、背骨は潮汁にした。ついでにチヌは贅沢に姿造りにして、8月9日を締めくくった。酒を飲んだからと言って広島・長崎を忘却することは出来ない。


「長崎は どっこい生きてる 野分でも」

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