ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

赤とんぼ

                ネキトンボかな?

      川になっている山道を「行っちゃえ!」


 アキアカネだろうトンボが山から里に下りてきた。頭を垂れだした稲穂の田んぼの周りで飛び交うのを観ると、秋がそこまで来ていると実感できる。
 台風一過と言うには程遠い曇天だったが、読む本がなくなったので図書室回りの散歩に出掛けた。猛暑がぶり返すと言う予報だったので、短パン半袖という出で立ちで出掛けた。晴雨兼用の傘も用意しての散歩スタイルである。書棚で目についた冤罪事件コーナーで「袴田事件」と「松川事件」を借り、運動不足解消のために遠回りして帰ることにした。
 アキアカネは休むこともせずに飛び回っているので撮れない。運良く草むらで赤とんぼを見付けた。アカトンボの代表格はアキアカネだが、彼らはそれほど赤くはならない。ところが見付けた個体は、いかにも赤とんぼと言わんばかりの綺麗な赤色である。春から目にする赤とんぼはショウジョウトンボで、何度も目にしているから同定できるのだが、秋が近づくと各種の赤とんぼが現れるので、なかなか同定できない。アカトンボ亜科だけで16種にのぼるのだから、どうしても蜻蛉図鑑を携行しなければならないだろう。一応名前を知っているネキトンボとしておきたい。トンボに詳しいLove mantさんのお目に止まれば教えて頂きたいと思っている。
 さて遠回りで山道には踏み込んだロクは、川になっている道を避けながら3時間近くを歩いてきたが、帰宅すると短パンが血だらけになっている。パンツを履き替えても血が止まらない。どうやらあの憎っきヒルにやられてしまったのかも知れない。ダニとヒルは天敵であることを忘れていた。


「赤蜻蛉 追う目は何時も 二度童子」

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