枯れ木も山の賑わい🎶
以前作って頂いた楽譜用バックを携えて
4年前のコンサート(参考画像)
コロナ以降ご無沙汰している混声合唱団の代表から、12月に能勢町の「人権と平和のつどい」があり、団にも出演要請されたとの連絡が届く。これを機会に練習に参加しませんかとのお誘いがあった。
長らく声を出していないので喉の蛇口が錆び付いて、以前のような美声(?)が出るか心配である。つどいは12月3日である。曲目確認をすると、基本的には暗譜で歌える5曲で、その内3曲は参加者と一緒に歌うメロディー旋律なので大丈夫でしょうと言われる。ソプラノとアルトはそれぞれ10人ほどでバランスが取れているが、男性群の3~4人はテノールばかりで、僕はバスだから戸惑いを隠せない。合唱で歌う2曲はバスパートでしか覚えていない。とくにフィンランディアは能勢バージョンで作詞された曲だから、どうしてもバスで歌いたい曲である。本番に間に合うかどうか自信は無いが、枯れ木も山の賑わいを承知で、参加させて貰うことにした。
フィンランディア(能勢バージョン)を皆さんに紹介したい。
1、山並み 青く果てなく 朝霧 谷を流る
さやけき光にゆれて ささゆり 山辺に咲く
みどりの涼しき はかげ ささゆり 能勢の花よ
2、太鼓や 囃子の声と 笛の音 風をさそう
社に灯りのゆれて 獅子舞う 秋祭りよ
黄金の稲穂もたわみ 祭の 能勢の里よ
ご存知の曲なら口ずさんでみて下さい。里山の風景が浮かび上がってくるはずです。
「寒風に 声の蛇口も 錆び付いて」