シニア自然大学校創立30周年
撮影禁止だから式典前にパチリ
何時もの場所で特訓!
コーラス練習中
仲閒から頂いたヨシ笛
長らく所属しているシニア自然大学校が今年度創立30周年を迎えた。大阪の毎日新聞社のオーバルホールで記念式典が開催されたので参加してきた。式典の来賓挨拶も大学に関わりある方だから、裏話など飛び出し笑いを誘ったが、メインは第2部の記念講演である。雅楽師 東儀 秀樹氏の「千年を生きる楽器の力」という内容で、余り接してこなかった篳篥(ひちりき)や笙(しょう)の音色を交えながらのお話は、雅びな奈良時代から綿々と受け継がれてきた古代楽器の深さに惹きつけられた。龍笛(りゅうてき)も聴きたかったが、東儀さんの得意楽器は一番難しい篳篥で、洋楽から和楽、叙情歌まで演奏して下さり、この歳になって新たな文化に触れさせて貰った。
我がサークルでも高槻鵜殿のヨシ原観察に何度か訪れ、此処で取れる葦(よし)が篳篥に欠かせないと言う知識は以前から持っていた。地元高槻でヨシ笛を作る活動に参加しているトンボメンバーがおられ、ヨシ笛を頂いたことがある。今でも大切に持っているが、なかなか曲を演奏する力を持ち合わせていないので、飾り物として保管してある。
トンボのメガネ例会で干支工作を提供する日が迫ってきたので、サークル立ち上げメンバーの仲間に、工作のサポートをして頂くための特訓も、大阪駅4F「刻の広場」をお借りしてこなしてきた。しばらくは忙しい日が続く。コーラス発表も迫ってきている。暗譜できるかな?
「冬の風 雅な音色に 追いやられ」