ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

雑用日は柿酢絞り

            濾すのに時間が掛かる柿酢絞り

             匂いを和室に閉じ込めて

               菊芋チップス作り


 1月21日に広口瓶に柿を詰め込んで40日も寝かせたことになる。1ヶ月位で酢になるはずだから、柿酢絞りが出来たのだが、多忙だったので柿酢にまで目が回らなかった。
 コーラス練習日だったが、練習曲が忘年会用10曲だと言うことで、歌いきれないと辞退した。バスパートが一人だけと言うのも足を引っ張った。来年からは気持ちを新たに頑張ろうと言い聞かせて、気掛かりな雑用をこなす日とした、名付けて「雑用日」。
 手始めは柿酢絞りから。一番大きな鍋で柿酢を受けるようにザルを固定する。ザルいっぱいまで熟成した柿汁を移すが、直ぐに目が詰まりなかなか漉せない。嵩が減る度に追加を繰り返す。数日の仕事になるだろう。濾し布を使って強制的に絞った方が手っ取り早い気もするが、気長に待つことにする。一部屋が酢の匂いで充満する。完全無添加の自然酢を味わうためには、避けて通れない柿酢絞りの工程だ。
 その時間を利用して、頂いた菊芋をスライスする。2~3日天日干ししたいのだが、あいにくの雨予報。今年2度目の菊芋チップス作りになるが、前回よりも美味しく仕上げたい。電子レンジでの秒単位の時間管理が要である。キッチンペーパーに並べる間隔も気を付けなければならない。チップが重なると焦げてしまうからである。
 山本一力の既読作品が40冊以上になるが、未だ図書室の書架には未読作品が残っている。前回借りて帰ってから気付いたのだが、その中に既に読んだ作品が紛れ込んでいた。メモ書きして同じ過ちを繰り返さないようにしなければ。その準備が整うまでのつなぎとして、今年の話題作コーナーから池井戸潤作品と牧野富太郎資料を借りて帰った。


「柿絞り 寿司屋の匂い 部屋中に」

×

非ログインユーザーとして返信する