カラスの勝手でしょ🎶
集結しているカラスたち
カーおばさん
カラス帽子にはカワセミを(会議前)
一世を風靡したドリフの志村けんが、全国の小学生たち児童を虜にした童謡「七つの子」の替え歌だが、少なからずの大人も悪乗りして声を張り上げた経験をお持ちだろうと思う。40年前に流行ったフレーズだが、いまだに覚えているくらいインパクトが強かった。
最近窓から周りの田んぼを見渡すと、カラスが集団でやってくる。採餌に来ているのか、はたまた朝礼か会議で集まったのか、みんなで懇親を深めているのか?さっぱり判らない。彼らに聴こうものなら「カラスの勝手でしょ!」と言われそうだ。
都会ではカラスは嫌われ者になっているが、どうやら人間側に落ち度があるようで、悪いのはカラスだとすり替えられている。今年のクマ被害の多さも、人間が蒔いた種だと言うのは認識されだしている。魚が獲れなくなったもの、異常な気象条件になったのも、飽くなき富を追い求めた結果だろう。
さて嫌われ者のカラスだが、僕は昔から好きな鳥だったから、自作の紙芝居にも「もの知りカラス」のおばさんとして登場させたほどである。箕面の滝道にはカラスに餌を与える人がいて、慣れたカラスは警戒することなく足元まで餌をねだりに来る。何とも微笑ましい風景でる。
救援会の常任委員会と編集会議が合ったので箕面まで出向いたが、滝道までは足を伸ばす余裕は無かった。タマミズキとカラスのカーくんに逢いたかったのだが。
「凍てた田に カラス集まり ミーティング」