一昨年の柿酢（右端）より純度良質の柿酢完成

　　　　　　　　　　　　　　アレ！ビールを頂いた

　　　　　　　　　　　　　　　　能勢の日中気温
　数年前から柿酢作りにチャレンジして来たが、今年は殊の外うまく熟成してくれた。硬い若柿を使わずに、かなり熟れた柿を使ったのが効を奏したのかも知れない。熟れていない柿には焼酎を振りかけ、強制的に熟れさせたのを詰め込んだので熟成を促してくれたのだろう。1ヶ月で仕上がっていたはずだったが、忙しさにかまけて1ヶ月半以上も放置しておいたのが幸いしたのかも。広口瓶の中で酵母が固まり「産膜酵母」という固形物が出来る。食べてみたが酸味のあるナタデココみたいだった。それは取り除いてコンポストに投入しておく。
　今回は絞り以外に濾過工程まで追加した。珈琲を飲む習慣はないのだが、フィルターを購入して、出来上った柿酢を更に濾過させて、不純物を取り去るという念の入れようだ。全部を濾すのは大変な時間が掛かりそうなので、取りあえず500mlだけを濾すことにした。あとは1500mlペットボトルで密封保存して、その都度必要分だけを濾すことにしよう。未だ搾り切れていない分があるので、全部絞りきると5L位にはなるだろう。希望者にお裾分けしても一年間の我が家分は確保できそう。
　朝立ちメンバーに虎キチがおられて、アレ記念に発売された感謝メッセージ入りのビールを頂いた。何時頂こうか思案中でる。

「柿の葉が　落ちても残る　酢となりて」