来年に向けて
捨てきれなかったボトル
濾過を終えた柿酢6L
サギソウの芋根
藁しべ長者的
迎春準備というタイトルにしようと思ったが、それほど改まったことではなく、今年中に片付けておきたいことが残っていたので、雑曜日として過ごしたまでである。大掃除の延長と捉えるべきか。
通常なら外廻りの窓洗いや換気扇、照明器具の掃除などをして新年を迎えるのだが、今まで手を着けたことのない床下収納庫などの掃除を命じられた。余り使っていない所で、瓶類などを収納していた。それらは断捨離すべきだが、残しておきたい気持ちが強いので、活用方法を考えることにする。
柿酢も最終段階に入っていたので、最後の濾過を済ませてペットボトル詰めを済ませた。更にまろやかになるのを待ちながら消費していくことになる。濾過を重ねたので不純物の少ない柿酢が6L採れた。お裾(酢)分けしても1年間の酢としては十分な量だろう。
今年はサギソウが余り開花してくれなかったので、水苔を洗い直して、球根(芋根)をちゃんと散りばめることにする。これも来年に向けての下準備である。
ちょとした親切が倍になって還ってくる。柚子ジャムやケーキなどを戴けた。藁しべ長者になったような気分で、来年も良いことがありそうな予感がする年の瀬だ。
「師は走り 長者は髭を 撫でさすり」