ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

野鳥と古墳

               模型展示の巣山古墳

          ダイサギと証拠写真のカンムリカイツブリ


 サークル「トンボのメガネ」例会は新年早々の昨5日に、古墳公園として知られている馬見丘陵公園まで行ってきた。日中は汗をかくほどの雲一つない晴天で、風もなく最高の野鳥観察日和に恵まれた。
 テーマに古墳探索も含めているので古墳の資料館を兼ねている公園館で、展示物を観てもらい、古墳資料も人数分頂き、事前学習をしてからスタートを切った。
 ほぼ地元と言うべきサークルメンバーに案内をお願いしておいた。双眼鏡では捉えられない姿をスコープで探して頂き、珍しい水鳥たちに参加者は満足されたようである。時間の経つのも忘れるぐらい、22人の眼と耳で野鳥探しをした結果、スズメやカラスを除いて23種の野鳥に出会えた。小鳥類では混郡で林にたむろするコゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロなどを目で追った。草原など開けたところでは、モズが枯木に留まっていたり、セグロセキレイやアオジなどの姿も散見できた。特筆したいのはトモエガモとヨシガモ、オカヨシガモなどの水鳥と、カンムリカイツブリに出会えたことである。残念ながら手持ちデジカメでは捉えることが出来なかった。辛うじてカンムリカイツブリを証拠写真ぐらいに捉えた位である。双眼鏡で観察していた仲閒は、捕えた魚を飲み込むまでをリアルタイムで報告してくれた。ゴックンと言う音まで聞こえてきそうである。
 年始めで訪問先が遠方ということもあり15人も来てくれるだろうかと、野鳥観察用のチェック表を用意していったが、足りないほどの参加人数で、今年度初回例会として嬉しい悲鳴をあげるスタートになった。
 それぞれのアクセスが違ったので、帰りはバラバラになりミニ新年会に参加して頂けたのは7人だけで、何時も通りのハーレム反省会を楽しんで帰った。


「初例会 古墳と野鳥に 思い乗せ」

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