ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

最後の辰作り

              金属疲労で部品が破損


 随分と前から依頼されていた干支の「辰」作りを、小正月も終えた昨日を予定に組み込んでおられた。本来なら年末までに済ませておきたい干支工作である。依頼先は地元能勢内のコープ委員会からである。本部の支援と広報の関係で年末開催に間に合わなかったのかも知れない。提供側としては気の抜けたビールを飲むような感覚である。しかし、辰作りは4回目になるのでだんだん進化して、最終段階の「龍」を提供することが出来た。
 本部からは若手スタッフが3人も来てくれて、準備などお手伝いしてくれる。地元や他地域からの参加者を含めて11人で作って頂いた。ほぼ見本通りの辰に仕上がり、皆さん大満足のようである。もし来年の干支も要望されるのなら、年内に作るように段取りして頂きたい。既に来年の干支「巳」を頼まれているところもある。あくまでも自然工作にこだわっているので、今から材料準備をしなければならない。と言うのも材料に考えている樹木は、葉を落としている今しか採取したくないからである。構想から催行まで1年がかりの自然工作と言うことになる。そうして準備した材料で作った干支を、皆さんの(^▽^)が癒やしてくれて、僕まで笑顔でFASTENすることが出来る。
 ブログで紹介したい出来事があったが、その機会に恵まれなかった。画像を没にしたくないので軽く掲載しておきたい。
 竜王山に向かうアプローチで若い鹿が檻に掛かり、体当たりを繰り返し脱出を試みるが無理な話である。僕一人なら檻を開けて逃がしてやりたいが、能勢では鹿は農作物を荒らす害獣である。涙をのんでその場を後にした。
 同じ日に僕の部屋のドアーノブが壊れて、閉じ込められてしまった。外からドライバーで外して貰い何とか脱出できた。金属疲労で部品が割れてノブが廻らなくなった。
 代わりに余り開閉しない物置部屋のノブと付け替えることにした。中から取り外しの作業に掛かったので、再び閉じ込められてしまい、同じ過ちをしてしまったお粗末談。


「年明けて 最後となりし 龍と鹿」

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