ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

アカンやろ!夢洲万博

    桜田 照雄教授、木下 功新聞記者、藤永延代市民代表などのシンポジスト

           中学校新聞の記者からの質問など

          日本科学者会議発行の冊子も購入した

                ベッドのお供に


 職域革新墾の仲間たちと一緒に「アカンやろ!夢洲万博」シンポジウムに参加してきた。進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新墾)主催のシンポジウムである。会場キャパの関係で事前に申し込んだ71人で満室になった。
 維新はIRカジノのインフラ整備を見込んでの夢洲万博だが、ことごとく暗礁に乗り上げているのが実情で、このまま突き進めばとんでもない事態に晒される。大阪府民の負担だけではなく、膨れ上がる費用負担は国民の税金で賄うと約束されている。
 もともと夢洲はゴミの廃棄で出来た島で、綺麗な建設残土を投棄していると言われているが、実体は一般ゴミの集積がめだち、立ち入り禁止になっている1区の汚染状況は、未だにメタンガスが吹き出している。そのエリアまで万博用地に組み込まれている。
 汚染土壌・軟弱地盤・台風シーズンの開催、どれをとっても危険極まりない。もしも南海トラフ型巨大地震に襲われたら・・・。3日分の食料備蓄を考えているというが、能登の地震で経験した孤立状態が如何に大変だったかを如実に示している。
 交通アクセスや下水処理など難題が未だ解決していない。し尿などはバキュームカーで運ぶなんて、信じられない事まで検討されている。なんせ一番はじめに手をつけなければならない下水工事が、後回しになってしまったのだから。
 傷の浅いうちに勇気ある撤退を! 確かな一歩を踏み出させるために、国民目線からお歴々たちに教えてやらなければならない。中止を求める署名が一番かな?


「やるべきは 年明け光りを 被災地に」

×

非ログインユーザーとして返信する