ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

百舌(モズ)

               モズもめんこいね

               45㎝の鰆(サワラ)

            酢じめ・塩焼用用・吸い物用

             酢じめ鰆をバーナーで炙る


 この冬一番の寒気襲来と驚かされていたが、昨日はその前触れとして寒風が吹き荒れたので、とても散歩に出ようと言う気がしない。それでも寒さには慣れてきたので、室内に閉じこもらずに外廻りの仕事をせっせとこなす。
 シニア自然大学校の元講座生から同窓会をやりたいねと声が掛かる。そんな時の段取りは僕にお鉢が廻ってくる。コロナで中断していたので4年振りの再開ということになる。行き先を決めて3~4月で日程調整することにした。全員にメールを送るが、アドレスが変わったのか、パソコンから遠退いたのか連絡が取れない方が増えてきた。4年間ですっかり高齢化が進んだのを実感する。あとはそれぞれが電話連絡などして貰うことにする。
 実務的な仕事をしながら窓外を見下ろすと、モズの姿を確認できた。農耕地や市街の住宅地でも見かける野鳥で、基本的には留鳥だが、地域や個体により北から南下する漂鳥的生態も持ち合わせている。漢字表記で「百舌鳥・百舌」と書かれるように鳴き真似が上手なようだが、実際に聞いたことはない。姿を確認できていないので、たぶん聞き漏らしているのだろう。ヒヨドリも物真似が上手だと教えて貰ったことがある。
 「モズのはやにえ」習性と、何とも切ない「もずが枯木で」の歌が思い浮かぶ。猛禽類に似たクチバシを持つモズは何を僕たちに語り掛けているのだろうか。
 大きなサワラをゲットしたので、酢じめと塩焼き、吸い物用に切り分けた。「鰆」から春を舌で確認した。


「覚悟せよ 明日から厳しい 百舌日和」

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