呆けロク😞
砂漠を彷徨するセグロセキレイ
輝くトチノキ冬芽
一昨日の話になるのだが、寒波や雪なども気にせずに、気合いを入れて子どもたちの見守り活動を続けてきたのに、朝立ちするのをすっかり忘れてしまっていた。妻から「今日は学校が休みなの?」と聞かれ「えっ?」と問い返すほど頭から朝立ちが抜けていた。学級閉鎖が各学年で続いていたので、妻としては休校になったのかな?と想像したのかも知れない。休校になるどころか全学年が通学出来るようになった矢先の、あるまじきお粗末な一面だった。そんなことがあったので昨日は、朝立ち仲閒に忘れてしまっていたことを詫び、これからは「呆けロク」と呼んで下さいと冗談話をしておいた。もちろんそんなことを言えない真面目な人たちばかりで、妻だけが「呆けロク」を気に入ったようである。
散歩をしていると春の兆しを感じるようになってきた。節分寒波を乗り越えれば一気に春がやって来そうだ。
セグロセキレイが籾殻で米粒探しをしている姿は、砂丘を彷徨う旅人の雰囲気を感じさせる。ここはカラス君のたまり場になっているが、誰もいないときにはセキレイのペアものんびり出来る処だ。
トチノキが田んぼの際に植わっているが、よく目立つ冬芽が陽を浴びて輝いている。いつ頃、葉を展開してくれるのだろう。以前に樹木の葉が展開する調査をしていたが、そのエリアにはトチノキが無かったので、呆けロクは判断材料を持ち合わせていない。
「呆けちゃった 笑えるほどの 春兆し」