ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

「六兵衛」の昔あそび

           担任や校長先生もお手伝いしてくれる

          楽しかったと言ってくれる子どもたち


 朝立ちメンバーにこれからは僕のことを「呆けロク」と呼んで下さいと自虐的に言ったら、機転の利くメンバーから新たに「六兵衛ってどうかしら?」と提案された。なかなかのアイデアだと感心しいる。暫くは子ども見守り隊限定のニックネームとして使ってみようかな。爺さんぽくって良いじゃないですか。
 そんな「六兵衛」が午前中に向かったのは、地元の小中学校一貫校である。以前から1年生対象に昔遊び伝承が学校支援ボランティアの協力で継続されている。それのお手伝いである。過去には校庭で竹馬や、羽根つき、凧あげなどもしていたが、一校に統合されてからは室内で出来る範囲のべったん、おはじき、お手玉、けん玉、こままわし、まりつきに絞られた。僕が伝えられるのはコマ回しとべったんぐらいで、どちらかを担当してきた。今回はコマ回しを希望した。昔取った杵柄を披露してやりたいところだが、最近のコマや紐は形ばかりで、個性のない置物ぐらいの仕上がりになっている。
 そんなコマを使うが、子どもたちは紐を巻くのが難しいようだ。コマの持ち方や回し方まで教えてやらなければならない。自分一人で回せた子どもたちは達成感で満たされた笑顔でお礼を言って、次のステージに進んでいった。1ゲーム10分ずつでは全員に満足感を与えるのは至難の業である。マイ独楽を購入して来年に備えようかな。


「博多独楽 回り児童の 笑みあふれ」

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