高級なスイスチョコまで

　　　　　　　　　　　　地平線に水平な「春三日月」

　何時もハーレム状態で聖母たちとお付き合いさせて貰っているが、彼女たちから頂くチョコレートは、過去1年間お世話になりましたという歳暮代わりだと認識している。少し前に義理チョコ時代が懐かしいとのブログを発信したが、この歳になって頂けるのは｢歳暮代わり｣というのが相応しい表現だろう。
　妻も現役時代から忘れずに用意してくれている。それは、もし職場の女性から一つも貰えなかったら落ち込むだろう！との母心からである。少なくとも保険屋のおばちゃんたちからも貰っていたので、手ぶらで帰ると言うことはなかった。そんなことを思い出しながら、爺さんになっても2月14日のチョコレートを待ち焦がれている。
　魔法の筆さんがアップしていた｢春三日月｣で新たな知識を得ることが出来た。是非とも写真に収めたいと夜を待っていた。昨日は終日雲も無い晴天だったのでチャンス到来とばかりに東の空を見上げるが、月の姿は見えない。記事には西の空と紹介されていたのに、それを見落とし、固定概念で東を向く早とちりの癖は今も直っていない。春三日月の解説は魔法の筆さんのブログに譲る。いまは三日月のブランコを懐かしむ幼児になっている。
　ブロガーさんたちの発信で新たな知識を得ることが出来るので、毎日欠かさず訪問するように心がけている。時には駄洒落で笑わせて貰ったりしている。俺の事や！と覚えあるでしょ？皆さんへの訪問が、朝のひとときの楽しみになっている。そろそろ妻も起き出す頃だからお茶を淹れておかなければ。これがチョコレートの返礼である。

「三日月に　乗りたい揺れたい　バレンタイン」