六兵衛の変身術📜
フライパンではイワシだが皿にのるとウナギに変身
菊芋も間もなくチップスに変身
「光るロク」に変身中
妻は自分の用事ついでにスーパーまで足を伸ばして食材調達をして来るので、僕の出番が奪われている不満を抱いている。聞くところによると鮮魚類が余り並んでいないと言うから、やむなしと言うことで諦めている。もっと鰆が並べば嬉しいのだが。もう少しすれば、桜鯛などが鮮魚売り場の目玉として並ぶことだろう、それまで待とう。
帰宅するなり「ウナギにして!」と注文が入る。肉類はたくさん買い込んできたが、鮮魚は大羽イワシだけである。蒲焼きにしてということだ。イワシに限らず、茄子や秋刀魚の蒲焼きなど試してきたので、蒲焼き作りはお手の物である。ご近所の人が料理中に通りがかったら、またウナギを食べていると羨ましがられるだろう。
今回は味だけではなく、見てくれもウナギっぽく切り揃えて焼くことにした。茄子の頃は市販品の「蒲焼きのタレ」を使っていたが、味醂・酒・醤油・砂糖でタレを作ることが出来るのを知ったので、割合だけの調整で甘辛両刀に合うように仕上げられる。出来上ったイワシを皿に移し替えると、見事ウナギに変身している。
冬芽観察会での六兵衛の活動風景を赤とんぼさんが撮ってくれ、画像を送ってくれた。TPOによって観察スタイルも変わる。今回は各種グッズを持っての案内である。活動中は六兵衛ではなく「光るロク」になりきっている。これも変身術といえるのかも。
「イワシさえ 冬を越したら のろになる」(のろとはウナギの別名)