ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

4つの「ピエタ」

      額に入れると素晴らしいインテリアになる


 昨日アップしたブログの続篇になる。棚上の整理をしているとアフリカやマダガスカル、エジプトなどの土産物が眠っていた。基本的に土産物を買わないのだが、現地で物々交換して、手に入れた物などを持ち帰っていた。
 スイスからは石片を持ち帰り、それで何回訪問してきたかの記録にしていた。マッターホーンから持ち帰った板状の石片を玄関のウエルカムボードに配したのは紹介済みである。前にも紹介したが、チーズや本場のオリーブオイル等を購入するのが、我が家流の土産購入作戦である。知人たちにはお愛想にチョコレートを配る程度である。それでもカレンダーと国鉄の時刻表(タイムテーブル)などは旅の思い出として持ち帰った。カレンダーや本類はスーツケースを重くするが、重量制限いっぱいに収まるように苦労したものである。
 絵はがきは旅先から出すつもりで購入するのだが、住所録を忘れたり、時間を急かされたりして、出さずじまいに持ち帰ることもある。出してこそ値打ちのあるものだが、持ち帰ったのでは値打ちが半減する。
 そんな中で、自分用に欲しかった絵はがきは、イタリアのミケランジェロ作の「ピエタ」4作品である。何度も訪問したイタリアだが、行く度に訪ね歩いて、4つの「ピエタ」に巡り逢って来た。その「ピエタ」絵はがきを今でも大切に残してある。
 ミケランジェロの最高傑作と言われるローマ・バチカンにある「ピエタ」に接した時は、作品の前に釘付けにされてしまったのを思い出す。二作目はフィレンツェ・ドゥオモ美術館で観た「未完のピエタ」。三作目はアカデミア美術館の「パレストリーナのピエタ」。彼が亡くなる終日前まで制作していたと言われる「ロンタニーニのピエタ」の四作である。
 今年はイタリアから孫娘を連れて日本に来てくれる、ファミリー3人が待ち遠しい。


「イタリアに 想いを馳せる 冬時雨」

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