雨中の材料採取
センダンの幼木採取など
スマホの歩数履歴を確認すると、この一週間は3000~5000歩止まりである。その前の一週間は1万歩をクリアしていたのに。久し振りに晴れた土曜日は、あいにくの座学だったので歩けていない。アルコール量を増やしただけである。
体重管理のためにも歩かなければと、渋る妻を誘い小雨降る中を、材料採取を兼ねたウオーキングに出掛けた。来年の干支作りのための準備である。落葉樹の芽吹き前に採取しておきたい。芽を吹き出すと命を奪うようで心が痛む。
渓流沿いを好むセンダンは繁殖力旺盛なので、公園管理者に伐採される運命にある。直ぐに大木になるのでその前に処分される。沢山の実を付けるので実生で芽吹く厄介者である。工作材料として利用する僕らは、公園管理課から感謝状を贈られても良いと、自分勝手な言い訳をしている。
渓流沿いで野鳥探しもしたが、お目当てのキセキレイなどに出逢えなかった。カワウのつがいが羽を休めていたが、小雨が降っているので羽根を乾かすことは出来ない筈だ。この季節は繁殖期なので雌雄の区別が付きやすい。「月さま雨が」と言っているのかな。
「春雨と 言えぬ冷たき 渓の径」