ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

エドヒガン植樹


 所属している「ひとくらクラブ」の活動も2023年度を持って解散することになった。高齢化と後継者不足が最大の要因である。
 定例会としては最後の行事となるエドヒガン植樹を、拠点として活動していた一庫公園の一画に用意して頂き、一般参加者を交えて5本の苗木を植樹した。公園課であらかじめ5個所に穴を掘ってもらってある。リーダーの指導の下で、大きな石探しなど子どもたちにも手伝って貰う。石を投入することで、エドヒガンの根が石を抱き、水捌けも良くなるらしい。あまり植樹経験のない僕は、なるほど理にかなっていると肯くばかりである。 
 ひとくらクラブは活動の一環として、公園のシンボルツリーにもなっているエドヒガンの種を採取し、それで育てた苗木を公園内の各所に植樹し、保護育成活動を続けてきた。公園内で増え続けているシカに食べられないように、サプリガードで保護する。シカ害に遭わなくなり、独り立ちするまで見守ってきた。今では立派に花を咲かせるまでに育ってきたので、自分たちで育てた若いエドヒガンの花見なども愉しんできた。
 定例の活動は出来なくなったが、植樹した苗木がしっかり根付くまで、水やりなどしながら面倒を見ていく活動は続けられるとのこと。地の利などの関係で、水やりだけの遠征は出来ないから、地元の方にお願いするとして、花が咲き出すまでは時々訪問して、成長過程を楽しませて頂く。今回の植樹は遊歩道脇の最高の場所を提供して頂いた。誰かを案内したときに、僕も植樹に関わったと自慢出来る日が来るのを心待ちしている。


「爺婆も 桜咲くまで 活き活きと」

×

非ログインユーザーとして返信する