ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

お返しは燻製で


 バレンタインデーにたくさんの方からチョコレートを頂いた時は有頂天になっていた。昔のような義理チョコではなく、概ね「友チョコ」だったような気がする。子どもからもらったのは「お礼チョコ」の意味合いだと思っている。どちらも心がこもっているのでホワイトデーには「リターン・バレンタイン」としてお返ししなければならない。
 菓子業界に限らず、アパレル業界なども参入して、ホワイトデーの「お返し」に便乗しているので、ますます多様化が進んでいる。因みにホワイトデーを思いついたのは、義理堅い日本人が考え出したらしい。その風習が東アジアの一部に伝播しているが、世界各国にはホワイトデーの習慣は存在しない。もともとバレンタインデーは宗教的意味合いなので、一ヶ月後にお返しするのをこじつける宗教行事は見当たらないのだろう。日本人はまんまと商魂たくましい業界の作戦に乗せられてしまった。別にそれが悪いとも思わないが、大変なことには変わりがない。世の男性たちは品選びに悩んでおられることだろう。
 僕の思いつきは燻製を作ってお返しするというアイデアである。数日前に材料を仕入れてオリジナルソミュール液に漬け込んでおいた。食材が高騰しているので以前のように大量に作れない。取りあえずお返し分と日頃のお礼分だけを作ることにした。地域内には出来立ての燻製を配り終え、14日は学校が休みなので、前もって子どもには手作りストラップをわたしておいた。一仕事を終えてやれやれ気分でビールを飲んでしまった。


「ホワイトデー 卒業なくなり 7年生」

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