1コイン
お土産に欲しかった完成品
袋詰めにされる
観察会などに出掛ける時には必ずお弁当を持って行くようにしている。それも「たどん」の様なおにぎり弁当である。山歩きしていた頃からの名残である。あまりおかずの類は持って行かない。おにぎりの中に梅干しやふりかけなどを埋め込んで、寿司海苔で包み込む。雨が降っても雪の中でも立って食べられるという利点がある。ところが最近では各種カップ麺類が出ているので、冬場は暖かさを求めてそちらをよく利用するようになった。妻の手抜きに寄与している面もある。
行き先が街中だとお弁当を拡げる場所が無いので、どうしても食堂を利用することになる。そこで目指すのが1コイン食堂である。シニアにとっては交通費がバカにならないので、せめて昼食位で始末しなければならない。終わってからの打ち上げも控えている。
何年か前にデフレ脱却を叫んで、物価を吊りあげようと画策したが、庶民の生活実態にそぐわずとん挫してしまった。一部の富裕層を除いて庶民はリーズナブルを選択する。消費税10%に上げられる余裕が無いのが今の現状である。そんな事も判らない政治家には即効退陣して貰いたい。
街歩きで造幣局博物館にお邪魔して来た。圧延されたコイルから500円硬貨が出来るまでを展示してあったので紹介したい。折角訪問したのにお土産にお持ち帰り下さいとは言わなかった。
「出る度に 財布が軽く 咳(しわぶき)て」