ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

三度の行者山

           磨崖仏に疫病退散の願いを込めて

             ツクバネウツギ(おまけ)


 下見を入れて三度目の行者山訪問になった。皆さんステイホームでうんざりされているのを、少しでも解消するのに役立てばと言う思惑からである。行場巡りルートがすっかり頭に入ったので、色んな人に案内してあげたいというお節介からだろう。
 大阪府は医療崩壊に突入し、罹患者は言うに及ばず医療従事者が悲鳴を上げておられる。イソジン知事はその場その場で行き当たりばったりのパフォーマンスしか採ってこなかった。1年間の経験が全然活かしきれていない。専門家はこのままでは医療崩壊に陥ると警鐘を鳴らし続け来られたのに。今なお反省する弁を聞いたことがない。それでも真面目な府民は県をまたいでの移動など極力避け、ステイホームに甘んじて来た。
 兵庫県では閉じこもりはかえって健康に良くないとの判断から、県立公園などは閉鎖されず住民に解放されているようである。歓迎すべき判断だ。
 大阪のてっぺん能勢町も第3波に入って施設でのクラスターがあったものの、町民は都会との接触を抑えておられるのか、陽性者もあまり出ていない。町内歩きなら大丈夫との判断から歩き回っているというのが、緊急事態宣言後の過ごし方になっている。行場巡りは疫病払いへの願いが籠もっているのかも知れない。妻は後日「歴女の会」の皆さんも案内するらしい。


「吹き渡れ 5月の風が 隅々に」

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