ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

渋皮煮・新米栗飯🌰


 妻が下見しておいた高岳に箕面の山仲間を案内することになっている。時間があれば精米しておいて欲しいらしい。知人から購入した栗も難儀な鬼皮剥きだけでも済ませて欲しいという顔で出掛けていった。
 宿題を終えたロクの予定は、巣箱作りと花壇の整理である。ムクロジが成長してきたので、今のうちに排除してしまわないと大変なことになる。ネコの額で育てる樹木ではないのだ。行儀の悪いコムラサキもはびこってきたので株を小さくしたい。ミョウガが花壇からはみ出してきたので、囲いをしっかりコンクリートで固定したい。そんな1日の計画を組んでいるのに、お構いなしに用事を押し付けて出掛けてしまった。いずれにしても僕に回ってくる仕事だからと、予定変更で精米所に駆けつける。玄米は10kg単位で精米するようにしている。精米したら光を通しにくい酒の一升瓶に移し替えるのが我が家風保存法である。虫の侵入を防ぎ何時までも精米したてで頂ける。
 栗の鬼皮剥きをする時には、皮を少し柔らかくするために熱湯に潜らせる。熱々状態で渋皮に傷を付けないように剥いていく。大阪人のいらちでは傷を付けやすい。慎重に剥いた栗は20分以上かけて渋皮の灰汁取りを3回繰り返す。
 妻の作る渋皮煮は甘さが足りないので、たっぷりの砂糖で煮ることにした。ほぼ出来上ったが、まだ味が染み込んでいないので味見は出来ないがシロップは甘い。香りづけのブランデーを切らせているので、味見は今日にお預け。
 新米で栗ご飯を炊いて貰ったのは言うまでもないことだ。おサンマ様まで調達できなかったが、素朴な夕飯レシピが栗ご飯にはぴったりだ。休肝モードに入っているので、殊の外新米栗ご飯がごちそうだった。


「山里の 不便にご褒美 栗ご飯」

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